１１月１１日 南京コース

本日は先に生徒の作文を２つ紹介します。

　南京で一番多い街路樹プラタナスの木の幹は、全体的に白い斑で、長い枝を車道と歩道の両側に広げていた。中国では自転車が多いという話は聞いていたが、車だけでなく本当に数えきれないくらいの自転車が通勤ラッシュの時間帯に街の中を駆け抜けていた。乗り捨て自由のレンタサイクルが利用されているここは、活気にあふれている。中華門は四重の城壁で、その材料のレンガは品質を保証する作成者の名前の烙印が押されている。今でも頑丈な城壁は「600年経っても大丈夫！！」

ホームステイで迎えた朝、朝ご飯を外に食べに行くと言われ「えっ？！」ってなりました。朝からラーメンと小龍包は正直キツすぎた。朝から外食は珍しくないのだろうか？なので、昼の水餃子も作るだけ作ったが、あまり食べられなかった。昼食後に日本から買ってきたお土産をあげたのだが、喜んでもらえてうれしかった。
　紅山動物園にはパンダがいるが、思ったほどアニマルがいないことに驚いた。南京大虐殺遭難同胞記念館は、改修中のために日本語での説明表記がなかったけど、雰囲気だけでも十分伝わってくるし、実際自分の目で見ることができて良かったと思う。夕食の火鍋も美味しかった！！


ホームステイ先から一緒に登校。たった一晩のステイとはいえ、緊張したようです。集合場所で兄弟社の友人の顔を見て、安堵の表情が見られました。

交流会では両校からムービーとダンスを披露しあいました。ソーラン節も元気よく発表、こちらも終えてひと安心といったところ。

南京健康拳の様子

記念撮影のあとはバディと水餃子作りです。慣れない手つきながらも、みんなで楽しく作れました。多少形がくずれていても気にしない。自分達でつくると何でも美味しく感じます。大満足の昼食でした。

南京大虐殺遭難同胞記念館では、少し緊張した面持ちでの見学となりました。各々が平和について考える機会になると共に、新たに作った南京との絆を大切にしていければと思います。

南京での最後の見学地は、紅山動物園。みんなにも旅の疲れが見えてきました。そんな疲れをパンダに癒してもらったようです。